医療事務になるには資格が必要?
医療事務の仕事に就くためには、どんな資格を持っていればよい?
そもそも資格はとらなくてはいけないの?
どんな資格を持っていればいいの?
医療事務って、再就職を考えている主婦の方や転職を考えている方が
けっこう興味をもっている職業だと思います。
医療事務になるためには、何が必要なのか調べている人も多いですよね。
私もそうでした。
医療事務になるために資格が必要かどうか、というと
医療事務職に就くために、必ず必要な資格はありません。
しかし・・・
専業主婦歴約10年の後、医療事務職に就いた私と同じように
全くの未経験から医療事務への就職をしようと考えているなら、
資格は持っていたほうがいいと思います。
逆に、医療事務の経験がある方なら、特に資格を持っていなくても
即戦力の職員が欲しいクリニックなどでは再就職はしやすいでしょう。
未経験から医療事務に就きたいなら資格をもっていたほうがいい理由
医療事務の仕事は、看護師や理学療法士のように、
仕事をするために必要な公的資格はありません。
しかし、未経験で、
自分のやる気だけしかアピールできない状態で就職活動をするよりは
勉強して資格を取得している、ということは採用担当者へのアピールポイントになります。
ちなみに私の場合は就職前にニチイの通信講座を受講したあと、
「医療事務技能審査試験」(一般財団法人 日本医療教育財団)を受けて
2度目の受験で合格しました。
「医療事務技能審査試験」は毎月試験があるので、
勉強したことを忘れないうちに再受験できるのがよいところです。
就職の際には、履歴書にこの資格を記載しましたが
おそらく、何もないよりは印象がよかったのではないかと思います。
現在、医療事務の公的資格としては
「診療報酬請求事務能力認定試験」があります。
ほかの民間団体主催の医療事務資格よりも難易度が高く
公益財団法人日本医療保険事務協会が実施する 全国一斉統一試験。
7月と12月の年に2回しか試験はありませんが、
これから勉強するならこの資格を取得するのがおすすめです。
資格を持っていてよかったこと
①就職の際のアピールポイントになります。
②資格手当がつく場合があります。
私の場合、パート勤務から常勤へ契約更新したときに
この資格を持っていることで毎月の給与に資格手当をつけてもらっています。